ドローンスクールの何よりもの魅力というのは、プロから直接教われることとなります。

現場経験のあるプロから知識を直接伝授されることで、自分が働きたいと思っている業界の内情も知ることができますし、現場で仕事をする中で遭遇するようなトラブルがどんなものか、事前に知ることも可能になります。

スクールにはそれらの講師が何人も在籍しているところが多いので、自分が働きたいと思っている業種のプロがいる場所を探すのがオススメです。

それがまずはスクール選びのポイントとなるのですが、その他にも気にするべき内容があります。

それは、在籍している講師の人数です。

参加者が多い場合だと、一人の講師で何人もの受講生を相手にすることになり、一人一人に割く時間が短くなってしまうという事態が起こります。

同時に、講習期間も三日程度と基本は短く、講師が一人につける時間が短くなると、話を聞ける機会も少なくなり、同じく技術を練習する時間も一人一人があまり得られないということにもなりかねません。

だから、参加者の人数と講師の人数の対比というものを、事前にチェックしておくことも必要です。

一人の講師で十人以上というのは多すぎると言えます。

そしてマンツーマンというのはほとんど期待できません。

講師と受講生の比率というのは、一人に対して四人までというのが理想だと言えます。

ドローンは最低でも十時間は飛行させた経験がないと、後に国土交通省から飛行許可が下りません。

だから十分な練習時間が確保できるよう、受講生との比率はチェックしておくことが大切です。